作業員全41人、17日目に救出=トンネル崩落事故、家族ら歓喜―インド 2023年11月29日 06時10分

28日、インド北部ウッタラカンド州で、崩落事故を起こしたトンネルから救出された作業員(地元当局提供)(EPA時事)
28日、インド北部ウッタラカンド州で、崩落事故を起こしたトンネルから救出された作業員(地元当局提供)(EPA時事)

 【ニューデリー時事】インド北部ウッタラカンド州で起きたトンネル崩落事故で、発生から17日目の28日夜、閉じ込められていた41人の作業員全員が救出された。健康状態に問題はないといい、家族らは待ち望んだ瞬間に歓喜した。
 「神と、救出に向け懸命に働いてくれた救助隊に感謝している」。救出されたサバ・アフマドさんの兄ナイヤールさんは、AFP通信に喜びを語った。ナイヤールさんは2週間以上、事故現場近くのテントで救出を待ちわびていた。
 作業員らは内部に通されたパイプを通じて救出された。州当局者らと抱き合い笑顔を見せると、拍手が起こった。医師らによる診察を経て、近隣の医療施設に搬送された。
 モディ首相はX(旧ツイッター)に作業員らの「勇気や忍耐が皆を鼓舞している」と投稿するとともに、救出に携わった人々をたたえた。その後、作業員らと電話で話し体調を気遣った。 

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