トンネル崩落、作業員41人全員救出=発生17日目、抱き合い拍手も―インド 2023年11月28日 23時48分

28日、インド北部ウッタラカンド州で、崩落事故が起きたトンネルから救出された作業員(中央左)(地元当局提供)(AFP時事)
28日、インド北部ウッタラカンド州で、崩落事故が起きたトンネルから救出された作業員(中央左)(地元当局提供)(AFP時事)

 【ニューデリー時事】インド北部ウッタラカンド州で起きたトンネル崩落事故で、発生から17日目の28日、貫通させたパイプを通じ、閉じ込められていた作業員41人全員が救出された。地元メディアが伝えた。
 1人目が救出されたのは午後8時(日本時間同11時半)ごろ。現地からの映像では、救出された作業員がダミ州首相らと抱き合い、拍手が起こった。近くに設けられた仮設テントで、作業員らの健康状態を確認している。
 事故は12日早朝(日本時間同日午前)に発生。山間部に建設中だった長さ約4.5キロのトンネルの一部が入り口付近から約60メートルにわたって崩落し、41人が閉じ込められた。
 救助当局は、設置されていたパイプから空気や食料などを内部に送ってきた。さらに作業員救出のため、トンネルの入り口や上部など複数箇所から人が通れる大きさのパイプを差し込む方法に取り組んだが、重機による作業は残り数メートルで硬い岩に阻まれ難航。最後は手作業でも掘り進めた。 

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28日、インド北部ウッタラカンド州のトンネル崩落事故現場で、救出作業に当たる救助隊員ら(AFP時事)
28日、インド北部ウッタラカンド州のトンネル崩落事故現場で、救出作業に当たる救助隊員ら(AFP時事)

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