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　【イスタンブール時事】トルコのエルドアン大統領は２５日、アゼルバイジャンの飛び地ナヒチェワン自治共和国を訪問し、アリエフ大統領と会談した。エルドアン氏は共同記者会見で、係争地ナゴルノカラバフを巡る「アゼルバイジャンの勝利」に触れ、「（敗北した）アルメニアは地域の安定と平和に向け、誠実な措置を取ってほしい」と求めた。
　トルコはアゼルバイジャンを民族上のつながりが深い「兄弟国」と位置付けており、ナゴルノカラバフを巡る２０２０年の衝突激化に際してはアゼルバイジャン側を全面的に支援した。