米メタ、純利益55%減=リストラ費用膨らむ―22年10~12月期 2023年02月02日 09時07分

【シリコンバレー時事】インターネット交流サイト(SNS)最大手の米メタ(旧フェイスブック=FB=)が1日発表した2022年10~12月期決算は、純利益が前年同期比55%減の46億5200万ドル(約6000億円)だった。11月に発表した約1万1000人のリストラで費用がかさみ、5四半期連続の減益となった。
売上高は4%減の321億6500万ドル。ドル高に加え、収益の柱となる広告収入が景気後退懸念から落ち込んだことが響いた。構造改革費用として約42億ドルを計上したほか、仮想空間関連事業の営業損失も膨らんだ。