ロシア、米バスケ選手釈放=囚人交換が成立 2022年12月08日 22時23分

米女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)のブリトニー・グライナー選手=8月4日、モスクワ近郊ヒムキ(AFP時事)
米女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)のブリトニー・グライナー選手=8月4日、モスクワ近郊ヒムキ(AFP時事)

 【ワシントン時事】ロシアで麻薬密輸などの罪で実刑判決を受け、収監されていた米女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)のブリトニー・グライナー選手が8日、釈放された。米ロ両国の囚人交換が成立した。ロシアのウクライナ侵攻を巡って米ロは激しく対立しているが、対話機運につながるかが今後の焦点となる。
 武器密輸に関与した罪で米国で収監中だったロシアの武器商人ビクトル・ボウト氏も釈放された。8日、アラブ首長国連邦(UAE)の空港で2人の身柄が交換された。
 バイデン米大統領はホワイトハウスで演説し、「ロシアでの不当な拘束が何カ月も続いたが、ブリトニーはまもなく愛する者の腕の中に戻ってくる」と強調した。
 グライナー選手は2月、大麻オイルを所持していたとしてモスクワの空港で拘束。8月に禁錮9年の有罪判決を言い渡され、服役していた。米国はロシアによる不当な身柄拘束だと非難する一方、釈放に向けた交渉を続けていた。
 タス通信によると、ロシア外務省も「努力の結果、囚人交換で合意した。ロシア国民は母国に戻る」と述べた。 

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8日、ホワイトハウスで米女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)、ブリトニー・グライナー選手の釈放を発表するバイデン大統領(ロイター時事)
8日、ホワイトハウスで米女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)、ブリトニー・グライナー選手の釈放を発表するバイデン大統領(ロイター時事)

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