防衛品の調達多様化狙う=初の国際展示会―ベトナム 2022年12月08日 17時01分

国際装備品展示会で披露されたベトナム軍の軍用車両=8日、ハノイ
国際装備品展示会で披露されたベトナム軍の軍用車両=8日、ハノイ

 【ハノイ時事】ベトナム国防省は8日、世界各国との防衛協力の強化を目的とした、初の大規模な国際装備品展示会を首都ハノイで開いた。米国やロシア、日本など約30カ国の防衛関連企業が自社製品をアピール。ウクライナ紛争など世界情勢が大きく変化する中、ベトナムは最新の軍事技術を含めた防衛品の調達先の多様化を模索する。
 展示会は10日まで。ファム・ミン・チン首相は開幕式典で「安全保障上の難しい問題が増えており、国際協力を強化する必要がある」と強調。「展示会が調達先の多様化や技術移転などの協力の機会につながる」と語り、具体的な連携を模索する考えを示した。
 日本とベトナムの防衛当局は昨年9月、防衛装備品・技術移転協定に署名している。展示会には、フィリピン政府向けに防空レーダー製造の実績がある三菱電機など約10社の日本企業が参加した。 

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