インドネシア・ジャワ島スメル山噴火=警戒レベル最高、日本に一時津波の恐れ 2022年12月04日 14時52分

4日、煙を上げるインドネシア・ジャワ島のスメル山(AFP時事)
4日、煙を上げるインドネシア・ジャワ島のスメル山(AFP時事)

 【ジャカルタ時事】4日午前2時45分(日本時間同日午前4時45分)ごろ、インドネシアのジャワ島にあるスメル山(3676メートル)で大規模な噴火が発生した。インドネシア政府は警戒レベルを最高の「4」とし、警戒を呼び掛けた。90人以上が避難したが、死者やけが人は確認されていない。
 日本の気象庁は一時、沖縄県宮古島・八重山地方にも津波が到達する恐れがあると公表、警戒を続けていた。しかし、日本時間4日午後6時の時点で「この地震による日本への津波の影響はない」と宣言した。
 地元の報道によれば、噴煙の高さは約1500メートル。国家災害対策庁は、山頂から半径約5キロ以内に近づかないよう住民らに求めた。溶岩が流れて来る可能性があるとして、川岸からも500メートル以上離れるよう注意を促した。
 スメル山はジャワ島で標高が最も高い山で、ちょうど1年前の昨年12月4日にも噴火。噴煙が麓の集落を襲い50人以上が死亡、数千人が避難を強いられた。 

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4日、インドネシア・ジャワ島のスメル山が噴火し、噴煙が迫る近隣の森(国家災害対策庁提供・時事)
4日、インドネシア・ジャワ島のスメル山が噴火し、噴煙が迫る近隣の森(国家災害対策庁提供・時事)
4日、インドネシアのジャワ島で、スメル山の噴煙に包まれる橋(インドネシア当局提供)(AFP時事)
4日、インドネシアのジャワ島で、スメル山の噴煙に包まれる橋(インドネシア当局提供)(AFP時事)

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