カザフ大統領、プーチン氏と会談=選挙後初外遊はまたロシア 2022年11月28日 20時44分

28日、モスクワで会談に臨んだカザフのトカエフ大統領(左)とロシアのプーチン大統領(AFP時事)
28日、モスクワで会談に臨んだカザフのトカエフ大統領(左)とロシアのプーチン大統領(AFP時事)

 中央アジア・カザフスタンのトカエフ大統領は28日、訪問先のロシア・モスクワでプーチン大統領と会談した。両者は中部オレンブルクでの「2国間協力フォーラム」にもオンライン参加し、プーチン政権がウクライナ侵攻開始後、欧米の制裁下にある中での経済協力を議論した。
 トカエフ氏の外遊は、権力基盤強化のため20日に実施した前倒し大統領選で圧勝後初めて。2019年に初代のナザルバエフ前大統領の辞任に伴って就任後、最初に訪問したのもロシアで、旧ソ連圏の結束を重視する姿勢を示した。
 トカエフ、プーチン両氏は会談後に共同宣言を出し「核戦争に勝者はあり得ず、決して起こしてはならない」という立場を確認した。カザフは旧ソ連の核実験場の汚染被害を踏まえ、核廃絶を外交課題に掲げている。 

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