現地基準の「震度6」=地盤軟化で被害拡大―インドネシア地震 2022年11月24日 19時13分

24日、インドネシア西ジャワ州チアンジュール県の地震被災地を訪問するジョコ大統領(右)=インドネシア大統領府提供(AFP時事)
24日、インドネシア西ジャワ州チアンジュール県の地震被災地を訪問するジョコ大統領(右)=インドネシア大統領府提供(AFP時事)

 【ジャカルタ時事】インドネシア西ジャワ州チアンジュール県で272人が死亡した地震で、震源地に近い場所では、同国の基準で「震度6」に相当する強い揺れが発生していたことが、24日までに分かった。雨期に入り地盤が軟化していたことも、被害を拡大させた原因の一つとみられるという。
 インドネシア気象気候地球物理学庁のドゥウィコリタ長官は23日の記者会見で、マグニチュード(M)が5.6とそれほど大きくなかったにもかかわらず多くの被害が出た要因について、震源の深さが約10キロと浅かったことを挙げた。こうした場合、震源地に近い狭いエリアで強烈な揺れが起きるといい、「(本棚から多くの本が落ちる)震度6相当だった」と述べた。 

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