「加害者側と一緒」に非難も=ノーベル平和賞受賞団体は歓迎―ウクライナ 2022年10月07日 21時14分

ウクライナのゼレンスキー大統領=9月30日、キーウ(ウクライナ大統領府提供)(AFP時事)
ウクライナのゼレンスキー大統領=9月30日、キーウ(ウクライナ大統領府提供)(AFP時事)

 【イスタンブール時事】ウクライナ、ロシア、ベラルーシ3カ国の個人や団体に対するノーベル平和賞の授与発表について、ウクライナ政府関係者からは7日、「ウクライナ侵攻の加害者側との共同受賞はおかしい」と非難するコメントが聞かれた。
 ウクライナのポドリャク大統領府顧問はツイッターで「ノーベル賞委員会は『平和』という言葉に興味深い理解を有している」と皮肉り、「ロシアやベラルーシの組織は戦争に抵抗できない。今年の賞はむちゃくちゃだ」と感想を述べた。
 ウクライナからは、ロシアの戦争犯罪を暴く役割を担う人権団体「市民自由センター(CCL)」の受賞が決まった。CCLの代表はフェイスブックに「うれしい」と書き込み、共同受賞についても前向きな姿勢を示した。
 イェルマーク大統領府長官は通信アプリ「テレグラム」に、「いまを生きるウクライナの人々が主な平和の担い手になっている」と投稿した。
 平和賞の発表前、一部メディアでは「ゼレンスキー大統領に授与されるのではないか」という観測も浮上していた。 

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