ロシア兵に攻撃停止呼び掛け=奪還地で60遺体発見―ウクライナ 2022年10月07日 19時01分

6日、ウクライナ南部ザポロジエで消火作業に当たる消防隊員(AFP時事)
6日、ウクライナ南部ザポロジエで消火作業に当たる消防隊員(AFP時事)

 【イスタンブール時事】ウクライナのレズニコフ国防相は7日、ウクライナ国内でロシアの軍事作戦に従事する兵士に対しビデオメッセージを出し、攻撃停止を呼び掛けた。ロシアが一方的に併合を宣言した東・南部4州などでウクライナ側の反転攻勢が続く中、揺さぶりをかけて士気をくじく狙いがあるとみられる。
 ウクライナのメディアによると、レズニコフ氏はロシア語で「あなたたちはだまされている。(プーチン大統領が掲げる)誤った大義のため、命を落とそうとしている」と強調。「戦闘を直ちに拒否する全ての人々の生命と安全、正義を保証する」と述べ、ロシア軍の兵士ではなく指導部の責任を追及する姿勢を示した。
 ウクライナ軍はロシアの占領下にある4州の奪還に向けた作戦を展開している。ウクライナ内務省は7日、ゼレンスキー大統領が今月2日に奪還を宣言した東部ドネツク州リマンで60人の遺体が見つかり、このうち31人について身元が判明したと発表した。 

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