核脅威に対処を=ロシアは「先制攻撃論」と反発―ウクライナ大統領 2022年10月07日 09時21分

ウクライナのゼレンスキー大統領=9月15日、キーウ(キエフ)(AFP時事)
ウクライナのゼレンスキー大統領=9月15日、キーウ(キエフ)(AFP時事)

 ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、ロシアの核兵器の脅威に対処するには、国際社会の予防的「攻撃」が重要と発言した。オーストラリアのシンクタンクのオンライン会合で語った。側近は「制裁」を指すと説明したが、ロシア側は一斉に反発。「北大西洋条約機構(NATO)の核によるロシアへの先制攻撃を主張した」(ザハロワ外務省情報局長)と発言を曲解して非難した。
 プーチン政権は、ウクライナの一部の「核保有論」をことさら強調し、2月の侵攻の口実にした経緯がある。今回の発言に乗じ、核使用を訴えるロシアの強硬派が勢いづく恐れがある。 

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