国会議員が銀行に「籠城」=出金制限のレバノンで 2022年10月05日 23時50分

5日、レバノンの首都ベイルート北部の銀行で、預金の払い戻しを求める国会議員のザラジール氏(手前左)(AFP時事)
5日、レバノンの首都ベイルート北部の銀行で、預金の払い戻しを求める国会議員のザラジール氏(手前左)(AFP時事)

 【カイロ時事】レバノンの首都ベイルート北部で5日、国会議員が自身の口座からの出金を求め、銀行に一時居座る騒ぎが起きた。ロイター通信などが報じた。経済危機のレバノンでは銀行が独自判断で出金を制限しており、必要に迫られた国民が銀行襲撃などの強硬手段に出る例が相次いでいる。
 報道によれば、払い戻しを求めたのは女性議員のシンシア・ザラジール氏で、保険で補えない手術費用8500ドル(約120万円)が必要だと主張。約4時間後に要求が認められたという。 

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