金正男氏の所持金、国庫入りか=遺族に引き取り要請―マレーシア 2022年10月05日 22時58分

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の異母兄・金正男氏とみられる男性=2001年5月、千葉・成田空港
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の異母兄・金正男氏とみられる男性=2001年5月、千葉・成田空港

 【クアラルンプール時事】マレーシア警察は5日までに、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の異母兄で、2017年にクアラルンプールの空港で暗殺された金正男氏の近親者に対し、所持金などの遺品を速やかに引き取るよう要請した。だが、経緯を考えると実現は難しく、最終的に国庫へ納められる可能性が高いようだ。
 警察幹部は「6カ月以内に引き取りがなければ、遺品は国庫に入る」と説明した。ロイター通信によれば、警察当局者は17年の裁判で、正男氏が暗殺時に約10万ドル(約1440万円)の現金を持っていたと証言していた。暗殺には北朝鮮の国家的関与が疑われたが、真相は解明されていない。 

海外経済ニュース