朝鮮半島近海で大規模演習=米韓海軍、5年ぶり空母参加 2022年09月26日 14時27分

韓国・釜山に入港した米原子力空母「ロナルド・レーガン」=23日
韓国・釜山に入港した米原子力空母「ロナルド・レーガン」=23日

 【ソウル時事】米韓両国海軍は26日、日本海上で合同演習を開始した。米側からは原子力空母「ロナルド・レーガン」を中核とする空母打撃群が参加。空母が加わった朝鮮半島近海での大規模な合同演習は約5年ぶり。北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返し、核使用の法制化にも踏み切ったことから、軍事力を誇示し、北朝鮮を抑止する狙いがある。
 演習は29日までで、米空母のほか、韓国海軍のイージス駆逐艦など双方から計20隻以上が参加。後方地域への浸透を試みる敵の特殊部隊を撃滅する訓練や、対艦・対空戦訓練などを実施する。
 5月に発足した尹錫悦政権は米国による拡大抑止を重視。文在寅前政権下で縮小された米韓合同演習の正常化を掲げ、米軍「戦略兵器」の朝鮮半島への展開にも積極的だ。韓国国防省は今回の演習について「北朝鮮の挑発に備え、両国海軍の連合作戦遂行能力と相互運用性を高める計画だ」と説明している。 

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