対ロ戦、「世界秩序」決める=ゼレンスキー氏、NATOに支援要請 2022年06月29日 22時10分

29日、マドリードで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議でビデオ演説するウクライナのゼレンスキー大統領(EPA時事)
29日、マドリードで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議でビデオ演説するウクライナのゼレンスキー大統領(EPA時事)

 【エルマウ時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は29日、マドリードで開かれている北大西洋条約機構(NATO)首脳会議にオンラインで出席して演説した。ロシアとの戦いは「将来の世界秩序」を決めるとして、NATOが軍事・財政面で一段の支援を行うよう求めた。
 ゼレンスキー氏は、ロシアの次の標的は「モルドバかバルト3国か、それともポーランドか」と問い掛けた上で「答えはこれらすべてだ」と指摘。現在の戦闘は「欧州の支配をめぐる戦争だ。将来の世界秩序がどうなるかを決める」と強調した。
 その上で、勝利には「最新のミサイルと防空システムが必要だ」と支援を要請。財政面でも月50億ドル(約6800億円)の援助を求めた。 

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