米、中印とも連携へ協議=G7のロシア石油価格上限 2022年06月29日 11時08分

バイデン米大統領(中央)とモディ印首相(左)=27日、ドイツ・エルマウ(AFP時事)
バイデン米大統領(中央)とモディ印首相(左)=27日、ドイツ・エルマウ(AFP時事)

 【ワシントン時事】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は28日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)でロシア産石油の取引価格に上限を設定する新たな制裁の検討で合意したことに関し、主要消費国のインドと協議を始めたと明らかにした。中国などとも交渉する考えで、ロシアのエネルギー収入を減らして戦費調達を阻止する上で、カギを握る新興国と連携を強化する狙い。
 G7に同行したサリバン氏は大統領専用機中で、「主要消費国と集中的に対応する。インドもその一つで、既に協議を始めた」と述べた。原油価格高騰により、ロシアのエネルギー収入が増えており、中印やアフリカ、中南米諸国などG7以外にも価格上限の導入を働き掛ける。 

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