「投票機を押収しろ」=トランプ氏、司法省にも圧力―米下院公聴会 2022年06月24日 08時52分

23日、ワシントンで開かれた米議会襲撃事件をめぐる公聴会で証言するローゼン元司法長官代行(AFP時事)
23日、ワシントンで開かれた米議会襲撃事件をめぐる公聴会で証言するローゼン元司法長官代行(AFP時事)

 【ワシントン時事】昨年1月の米議会襲撃事件を調査する下院特別委員会は23日、公聴会を開いた。トランプ前大統領が2020年大統領選の結果を覆すため、「投票機器を差し押さえろ」などと司法省に命令していたことが、当時の同省幹部らの証言で明らかになった。
 トランプ氏は敗色が決定的になっていた20年12月、当時のローゼン司法長官代行らに各州の投票・集計機器を押収するよう指示。ローゼン氏は「機器に問題があった証拠はなく、不適切だ」と拒否した。
 トランプ氏はローゼン氏をすげ替えようと画策したが、幹部らは「そうすれば省職員の多くも辞めるだろう」と警告。トランプ氏は思いとどまったという。ローゼン氏はバー前長官がトランプ氏に解任されたため、長官代行を務めていた。 

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