アフガン地震、救助難航=民家2000棟損壊―大雨被害も、交通・通信遮断 2022年06月23日 19時33分

23日、アフガニスタン東部パクティカ州で、仮設のテントを張る人々(AFP時事)
23日、アフガニスタン東部パクティカ州で、仮設のテントを張る人々(AFP時事)

 アフガニスタン東部を襲った地震では、発生から1日が経過した23日も救助・支援活動が難航している。AFP通信などによると、大雨による洪水被害が重なり、被災地域との交通や通信が遮断。正確な被害状況も把握できない中、救助活動は時間との闘いになっている。
 アフガン駐在の国連のラミズ・アラクバロフ常駐人道調整官によると、東部では民家2000棟近くが倒壊。震源に近く、被害が最も大きいパクティカ、ホスト両州では多数の住民が家を失い、支援が届かないまま野宿を余儀なくされた。
 これまでに少なくとも1000人が死亡、1500人が負傷したとされる。死傷者はさらに増えるとみられるが、地元当局者はAFP通信に、送電や通信が遮断され、落石と土砂崩れで山岳部の道路が不通になっていると指摘。被害情報の入手は難しいとした上で、「大雨による洪水被害もあり、現地へのアクセスも困難だ」と訴えた。 

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