対ロ圧力、中国けん制へ=G7・NATO首脳会議で―米大統領 2022年06月23日 10時11分

バイデン米大統領=21日、ワシントン(AFP時事)
バイデン米大統領=21日、ワシントン(AFP時事)

 【ワシントン時事】米政府高官は22日、記者団に対し、バイデン大統領がドイツ南部エルマウで26日から開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、ウクライナに侵攻したロシアへの圧力強化策を協議すると明らかにした。また、覇権主義的な動きを強める中国に対抗するため、G7各国が協力を強化する姿勢も鮮明にする。
 バイデン氏は25日に米国を出発。G7サミットのほか、マドリードで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席する。
 G7サミットでは、ウクライナ侵攻などの影響で各国でインフレが深刻化していることを受け、エネルギーや食料の安定供給も主な議題となる見通しだ。
 米高官はさらに、中国の経済圏構想「一帯一路」に対抗し、G7を中心とする低中所得国向けのインフラ投資を支援する新たな枠組みを発足させると説明。バイデン氏が複数のプロジェクトに言及する可能性があるという。 

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