G7、脱石炭に照準=ロシア依存減を模索―気候・エネ相会議が開幕 2022年05月26日 17時39分

 【ベルリン時事】先進7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会議が26日、ドイツの首都ベルリンで2日間の日程で開幕した。化石燃料からの脱却推進が主要議題で、脱石炭の達成時期について、共通の目標で合意できるかが焦点だ。天然ガスなどロシア産エネルギーへの依存度の低減に向けた方策も模索する。
 G7議長国のドイツは、早ければ2030年に石炭火力発電を全廃する計画。環境団体などはG7全体でも高い水準の目標で合意する必要があると呼び掛けている。しかし、石炭への依存度が高い日本は、脱石炭の具体的な期限設定に慎重で、会議終了後に採択されるG7の共同声明が踏み込んだ内容となるかは不透明だ。
 ハーベック独経済・気候保護相は記者団の取材に応じ、脱石炭や交通セクターの脱炭素化で「G7が主導的役割を担う」ための議論を行うと強調した。
 日本からの出席者は、細田健一経済産業副大臣と大岡敏孝環境副大臣。 

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