中国外相、国連人権弁務官と会談=新疆の「政治問題化」けん制 2022年05月24日 16時15分

23日、中国広東省広州市で会談する王毅外相(右端)とバチェレ国連人権高等弁務官(左手前)=国連提供(AFP時事)
23日、中国広東省広州市で会談する王毅外相(右端)とバチェレ国連人権高等弁務官(左手前)=国連提供(AFP時事)

 【北京時事】中国の王毅国務委員兼外相は23日、広東省広州市でバチェレ国連人権高等弁務官と会談した。王氏は「一部の国と反中勢力は国際的に虚偽情報を流布し、人権を政治問題化しようとしている」と非難。新疆ウイグル自治区の訪問を控えるバチェレ氏に「事実を語り、デマやうそを破綻させる」よう求め、けん制した。中国外務省が24日発表した。
 王氏は、今回の訪中について「協力を強化する旅であるべきだ」と述べ、人権問題の調査ではないことを重ねて強調。「少数民族の権利保護を重視してきた」などとして、「中国の人権発展の実践は歴史の検証に耐え得る」と主張した。
 国連側はツイッターに、「今回の訪問が中国と世界の人権の前進に向けた協力に資することを期待している」と投稿した。バチェレ氏は28日までの滞在中、同自治区のウルムチやカシュガルなどを訪れる。 

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