新たな世界秩序議論=対面で2年ぶり―ダボス会議開幕 2022年05月23日 06時52分

2年ぶりの対面開催となった世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)=22日、スイス東部ダボス(EPA時事)
2年ぶりの対面開催となった世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)=22日、スイス東部ダボス(EPA時事)

 【ロンドン時事】世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)が22日、スイス東部ダボスで開幕した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、新たな世界秩序などが主な議題となる。新型コロナウイルス対策の渡航規制が各国で緩和されたため、2年ぶりの対面開催となった。
 ウクライナのゼレンスキー大統領が23日にオンラインで演説する。一方、これまで存在感を示していたロシアの政府当局者や新興財閥(オリガルヒ)関係者らは招かれなかった。
 テーマは「歴史的転換点における政策とビジネス戦略の行方」。ウクライナ侵攻後の国際政治、インフレ進行を踏まえた世界経済の見通し、食料危機や気候変動対策などを話し合う。
 会期は26日まで。政財界や市民団体、メディアなどの約2500人が参加し、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長やドイツのショルツ首相らも演説を予定。バイデン米大統領や中国の習近平国家主席、日本の岸田文雄首相らは出席を見送った。 

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