天然ガス安定供給で協力=ロシアのウクライナ侵攻に備え―米EU首脳 2022年01月29日 00時40分

バイデン米大統領(右)と欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長=2021年6月、ブリュッセル(EPA時事)
バイデン米大統領(右)と欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長=2021年6月、ブリュッセル(EPA時事)

 【ブリュッセル時事】米国のバイデン大統領と欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は28日、エネルギー安全保障協力をめぐる共同声明を出した。特にEUが約4割をロシアからの輸入に依存する天然ガスについて、欧州への安定供給維持のために連携する方針を表明した。
 ロシアによるウクライナ侵攻の懸念が高まる中、有事の供給不安定化に備える。来月7日に開く米EUのエネルギー協議会で具体化を議論する。
 共同声明では「供給ショックを避けるため、世界中の多様な供給源からEUへの継続的で十分な天然ガス供給に取り組む」と強調した。欧州では、ウクライナ情勢悪化でロシアからの天然ガス供給が滞り、エネルギー価格のさらなる高騰や需給逼迫(ひっぱく)を招くとの不安が広がっている。 

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