米インテルへの制裁金無効=欧州委が敗訴―EU裁判所 2022年01月26日 22時32分

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)の下級審である一般裁判所は26日、欧州委員会がEU競争法(独占禁止法)違反を理由として米半導体大手インテルに2009年に科した10億6000万ユーロ(約1365億円)の制裁金を無効だとする判断を下した。
 一般裁は「欧州委の分析は不十分だ」と指摘。問題となったパソコンメーカーなどへのリベートが、「反競争的な効果を持ち得たとは立証できない」と結論付けた。
 上訴は可能だが、競争法違反による巨額制裁などで米グーグルをはじめとする巨大IT企業の市場独占に対抗してきた欧州委には痛手となった。 

海外経済ニュース