ウクライナの親ロ派に武器供給を=ロシア与党幹部が表明 2022年01月26日 22時29分

ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派武装勢力支配地域近くで警戒する政府軍兵士=25日(EPA時事)
ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派武装勢力支配地域近くで警戒する政府軍兵士=25日(EPA時事)

 【モスクワ時事】ロシア上院のトゥルチャク第1副議長は26日、ロシアはウクライナ東部で政府軍と紛争を続ける親ロシア派武装勢力に武器を供給する必要があると表明した。トゥルチャク氏はプーチン政権与党「統一ロシア」の幹部。同党の別の幹部は政権指導部に武器供給を求めていると語った。
 トゥルチャク氏は親ロ派武装勢力「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の防衛能力を向上させるため、「ある種の武器の供給という形で必要な支援を行うべきだ」と述べた。ロシアはこれまで公式には紛争への関与を否定しており、武器供給に踏み切れば方針転換になる。ロシア軍部隊の国境付近の集結で緊張が続くウクライナ情勢が一層緊迫する恐れがある。 

海外経済ニュース