衛星名目でICBM発射も=北朝鮮に米圧迫の意図―韓国情報機関 2022年01月21日 18時55分

2017年11月29日、発射される北朝鮮の大陸間弾道ミサイル「火星15」(朝鮮通信・時事)
2017年11月29日、発射される北朝鮮の大陸間弾道ミサイル「火星15」(朝鮮通信・時事)

 【ソウル時事】韓国の情報機関・国家情報院は21日、国会情報委員会幹部に最近の北朝鮮情勢について報告し、北朝鮮が今後、北西部・東倉里のミサイル施設から人工衛星打ち上げの名目で大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行う可能性が高いとの分析を伝えた。現時点ではミサイル施設に特異な動向はないという。同委所属の野党議員が明らかにした。
 国家情報院は、北朝鮮が2018年4月から凍結していた核実験とICBM試射の再開を示唆したことについて、米国と中ロの対立が激化する中で、米国の対北朝鮮政策を転換させようと圧迫する意図があると分析した。4月15日の故金日成主席の生誕110周年や2月16日の故金正日氏の生誕80周年に合わせ、慶祝ムードを盛り上げるため、軍事パレードを準備する動きもあるという。 

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