イエメン空爆、約20人死亡=UAE首都攻撃に報復か―サウジ連合軍 2022年01月18日 20時47分

18日、イエメンの首都サヌアで、サウジアラビア主導の連合軍による空爆の被害状況を調べる人々(AFP時事)
18日、イエメンの首都サヌアで、サウジアラビア主導の連合軍による空爆の被害状況を調べる人々(AFP時事)

 【カイロ時事】イエメン内戦に軍事介入しているサウジアラビア主導の連合軍は17日夜、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の首都サヌアにある拠点などを空爆し、ロイター通信はフーシ派高官の情報として約20人が死亡したと伝えた。フーシ派は17日、連合軍の一角を占めるアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに向けてドローン(無人機)やミサイルを使った攻撃を行ったと主張。その報復とみられる。
 アブダビでは国営石油会社の施設付近や国際空港で火災や爆発が相次ぎ、3人が死亡、6人が負傷した。UAEの外務・国際協力省は声明で「国際法に反するテロ攻撃に対して反撃する権利がある」と報復を示唆していた。フーシ派は「(UAE国内の)より重要な施設に攻撃対象を広げることもいとわない」と対決姿勢を強めており、イエメンをめぐる緊張が一段と激化する恐れもある。 

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