木星トロヤ群へ探査機=太陽系形成過程の解明目指す―NASA 2021年10月16日 19時45分

16日、米フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から無人探査機「ルーシー」を載せて打ち上げられる「アトラスⅤ」ロケット(NASA提供)(EPA時事)
16日、米フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から無人探査機「ルーシー」を載せて打ち上げられる「アトラスⅤ」ロケット(NASA提供)(EPA時事)

 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は16日早朝(日本時間同日夕)、木星軌道上の「トロヤ群」と呼ばれる小惑星群を目指す無人探査機「ルーシー」を打ち上げた。木星トロヤ群への探査機打ち上げは初めてで、約45億年前とされる太陽系誕生の過程解明につながるデータ収集が期待されている。
 ルーシーはフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から「アトラスV」ロケットで打ち上げられ、2025年に火星軌道と木星軌道の間にある小惑星帯へ到達。27~33年に木星トロヤ群の小惑星に接近する。12年間で探査する小惑星は計八つで、太陽を周回する天体を目指すミッションとしては過去最多になる。 

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