米国務長官、「外交以外の選択肢」警告=対イラン交渉、残り時間少なく 2021年10月14日 07時27分

13日、ワシントンの米国務省で、アラブ首長国連邦(UAE)外相との会談に臨むブリンケン国務長官(AFP時事)
13日、ワシントンの米国務省で、アラブ首長国連邦(UAE)外相との会談に臨むブリンケン国務長官(AFP時事)

 【ワシントン時事】ブリンケン米国務長官は13日、「イランが方針を転換しなければ、(外交以外の)別のオプションに取り組む用意がある」と述べ、イラン核合意維持に向けた交渉に復帰しないイランをけん制した。ワシントンでイスラエルのラピド外相、アラブ首長国連邦(UAE)のアブドラ外相と3者会談を行った後、共同記者会見で語った。
 米国とイランは欧州の仲介で、核合意維持に向けた間接交渉をウィーンで行ってきた。しかし、8月にイランで保守強硬派ライシ大統領が就任して以降、交渉は行われていない。
 ブリンケン氏は、イランは核関連技術を向上させ続けており、核合意が維持されたとしても、イランの核開発を制限する合意の実効性が損なわれる時に近づいていると懸念を表明。「(交渉の残り)時間がなくなりつつある」と警告した。 

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