潜水艦建造で現政権批判=核拡散防止上の課題指摘―豪前首相 2021年09月29日 10時19分

オーストラリアのターンブル前首相=2018年、キャンベラ(AFP時事)
オーストラリアのターンブル前首相=2018年、キャンベラ(AFP時事)

 【シドニー時事】オーストラリアのターンブル前首相は29日付の有力紙シドニー・モーニング・ヘラルドに寄稿し、フランスとの潜水艦共同開発計画を破棄したモリソン豪首相の対応を批判し、核不拡散などの観点から低濃縮ウランを燃料とする仏原子力潜水艦を建造する可能性を模索すべきだったとの見方を示した。
 ターンブル氏は、豪州が2016年に次期潜水艦として仏ディーゼル潜水艦を選定した当時の首相。豪州は今月、米英の技術協力で原潜を建造することを決め、3カ国による安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」創設が発表された。フランスは計画破棄に反発している。 

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