米豪協力拡大に反発=戦略発表のEUけん制―中国 2021年09月17日 20時13分

中国外務省の趙立堅副報道局長=2020年4月20日、北京(AFP時事)
中国外務省の趙立堅副報道局長=2020年4月20日、北京(AFP時事)

 【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は17日の記者会見で、米国とオーストラリアが外務・国防閣僚協議(2プラス2)で軍事協力拡大や台湾との関係強化などを確認したことを受け、「強烈な不満と断固とした反対を表明する」と反発した。
 米豪両国は共同声明で、香港や新疆ウイグル自治区、南シナ海にも言及。趙氏は「米豪はぐるになり、中国の内政に干渉した。アジア太平洋地域で波風を立てるのをやめるべきだ」と批判した。
 一方、欧州連合(EU)が16日に発表したインド太平洋戦略も、台湾との関係強化や加盟国の海軍派遣などに触れた。趙氏は台湾を主権国扱いする公的なやりとりに反対した上で、インド太平洋地域への艦船派遣について「情勢を複雑化する行動を取ってはならない」とけん制した。 

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