アップルの統制を批判=米エピック、独禁法違反訴え 2021年05月04日 15時18分

米アップルの新本社「アップル・パーク」の社屋
米アップルの新本社「アップル・パーク」の社屋

 【シリコンバレー時事】人気ゲーム「フォートナイト」を開発した米エピック・ゲームズが、米アップルのアプリ配信方法を独占禁止法違反と訴えた裁判が3日、カリフォルニア州の連邦地裁で始まった。エピック側はアップルによるサービスへの統制を批判しており、巨大IT企業のアプリ市場支配に一石を投じる訴訟として注目されている。
 エピックのスウィーニー最高経営責任者(CEO)は「アップルは基本ソフト(OS)上のソフトウエアを統制している」と主張。アップル側は「エピックは政府介入を招くことで、消費者の既存の選択肢を捨てさせようとしている」と反論した。
 エピックは昨年8月にフォートナイトに独自の課金システムを搭載。アップルは、ガイドライン違反に当たるとして配信サイト「アップストア」から排除した。エピックは同様に排除した検索最大手の米グーグルについても提訴している。 

海外経済ニュース