業績拡大で上昇
フィデリティ投信インベストメント・ディレクター福田理弘氏 2022年01月18日 14時18分

 2022年度の企業業績は10%程度の増益と予想しており、日経平均株価は上昇するだろう。米国株と比べ割安感があることもプラスだ。しかし、米金利上昇圧力は常に重しとなる。株価収益率(PER)が一段と上昇することは考えにくい。日経平均は今年前半は上がり、後半は3万円を少し上回る水準で横ばいとみている。今年の予想レンジは2万7000~3万2000円。
 企業業績拡大のけん引役は自動車産業だ。減産は終わり、在庫積み増しが進む。米国を中心に需要は旺盛で、極端に言えば「造りさえすれば売れる」状態にある。波及効果も含め、経済の大きな原動力となるだろう。
 新型コロナウイルス「オミクロン株」は、海外と比べ国内では過度に警戒されていると思う。ワクチン接種が進み治療薬も登場しており、経済は少なくとも昨年よりは良くなる。経済活動再開は消費関連株にプラスになると考えている。

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