年央に3万8000円も
日東フィナンシャルグループ社長中島肇氏 2022年01月07日 14時13分

 株式市場は、金融相場から業績相場への移行期であり、日経平均株価は年央に3万8000円をうかがう展開になると考えている。
 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が世界的に拡大しているが、経済的悪影響は限定的で、今年はコロナ禍後の世界的な景気、業績回復を本格的に織り込む場面となるだろう。最高値圏にある米国株に比べ日本株は出遅れていることから、日経平均の上昇余地は大きい。
 ただ、海外ではロシアや中国との安全保障、貿易問題などで不安定な要因が残る。国内でも、岸田政権は海外投資家から「緊縮・増税派」との印象を持たれており、こうした要素が強く出るとリスクになるだけに警戒は必要だ。
 今年のテーマとしては、通信ネットワーク関連から半導体、電気自動車関連、仮想空間と呼ばれる「メタバース」関連に注目している。

私の相場観