来年3月までに高値
楽天証券チーフ・ストラテジスト窪田真之氏 2021年12月01日 14時49分

 新型コロナウイルスの新変異株の感染拡大で人々の活動に多少制約がかかることはあるだろうが、世界的にロックダウン(都市封鎖)となり景気が悪化するとは考えていない。日経平均株価は2022年3月までに21年中に付けた高値を更新するとみている。
 中国経済はスローダウンするだろうが、世界的な金融ショックが起きることはない。米国の景気は来年も好調となり、新興国の景気も改善すると見込む。日本も経済再開により内需が回復する。直近の株売りは過剰反応ではないか。
 日本株には好業績にもかかわらず株価収益率(PER)が低い割安株がたくさんある。メガバンクや大手商社、海運、非鉄金属などだ。PERが100倍を超えるような成長株の物色は行き過ぎで、割安な景気敏感株には見直し買いが入るだろう。来年3月に日経平均は3万1000~3万2000円に上昇すると予想している。

私の相場観