中小型株が優位に
のぞみフィナンシャルアドバイザーズ社長平田順氏 2021年11月19日 14時41分

 株式市場は好悪材料が交錯し、当面こう着感の強い動きとなる可能性が高く、日経平均株価は3万円前後でもみ合う展開となるだろう。目先は中小型株優位の相場となるのではないか。
 新型コロナウイルスの新規感染者の急減による経済正常化や中国の景況感改善などはプラス要因だ。半面、米国の債務上限問題の再燃やインフレに伴う利上げの前倒し懸念など、マイナス要因も残る。米国株は不安定な動きが予想され、日本株も連動する可能性がある。岸田政権の経済対策はばらまき型で期待感は高まっておらず、相場の下支え程度にしかならないと考えている。
 一方、東証マザーズ指数は直近1年間の平均買いコストである200日移動平均線水準を上回ってくるなど、中小型株に勢いが戻りつつある。東証1部市場の動意が乏しいなら、ひとまずは勢いの出始めた中小型株に資金をシフトする動きが活発化するだろう。

私の相場観