3万円超える展開に
西村証券常務苅田恭治氏 2021年04月14日 14時52分

 日経平均株価は足元、調整局面を迎えているが、6月中には3万円を抜けて上値3万3000円のゾーンに入ってくると予想する。
 バブル崩壊から30年でようやく日経平均は3万円台を回復した。当時高値で買って「塩漬け」になっていた株が動きだし、下押し圧力となっている。ただ数は多くなく、そうした株の整理が落ち着くゴールデンウイーク明けには3万円を大きく超えた相場になるだろう。同じ頃に東京五輪の開催が確定し、発表のピークを迎える決算も強いとなれば、世界の景気と企業業績の回復が評価され、上値を追う展開になるとみている。
 リスク要因となるのは新型コロナウイルスの感染拡大。東京五輪が中止になったり、海外で行われているロックダウンのような対策が国内でも取られたりする事態になれば、いったん2万7000円程度まで落ち込む可能性もある。

私の相場観