参院選、投票進む=与党過半数が焦点―深夜にも大勢判明【25参院選】 2025年07月20日 07時03分

20日、東京都内の参院選投票所で1票を投じる有権者(AFP時事)
20日、東京都内の参院選投票所で1票を投じる有権者(AFP時事)

 第27回参院選は20日、全国約4万5000カ所の投票所で投票が行われている。自民、公明の与党が50議席を確保し、非改選と合わせて全体の過半数(125)を維持できるかが焦点。投票は一部地域を除いて午後8時に締め切られ、深夜にも大勢が判明する見通しだ。
 総定数(248)の半数が改選対象。今回は選挙区74、比例代表50と東京選挙区の非改選の欠員1の補充を合わせた計125議席が争われた。選挙区に350人、比例に172人の計522人(うち女性152人)が立候補した。
 昨年10月に就任した石破茂首相(自民総裁)の政権運営に有権者の審判が下る。自公は昨秋の衆院選で少数与党に転落しており、参院選の結果は政権の枠組みに影響する可能性がある。 

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国会議事堂=3日、東京都千代田区
国会議事堂=3日、東京都千代田区

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