日米同盟は「平和・安定・繁栄の礎」=米財務長官が式典出席―大阪・関西万博 2025年07月19日 15時20分

ベセント米財務長官は19日、大阪・関西万博の会場で、米国の「ナショナルデー」の式典に出席した。「日米同盟は今年で65周年を迎え、平和・安定・繁栄の礎となっている。日本はインド太平洋地域において、米国の最も重要な同盟国だ」とあいさつした。
ベセント氏は「トランプ大統領は世界が加わりたいと望む経済を作り出した。対米投資額は記録的水準となった」と述べ、米政権の経済政策の成果を強調。日米は互いにとって最大の投資国だと指摘し、さらなる投資で「両国をより発展させていきたい」と語った。関税交渉には触れなかった。
赤沢亮正経済再生担当相も英語であいさつし、1970年の大阪万博で「月の石」を見たエピソードを披露。「世界のイノベーションのリーダーである米国のパビリオンは、米国の偉大さを体現している」と称賛した。
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