米テスラ、45%減益=EV販売減、増収は確保―4~6月期 2024年07月24日 06時45分

米テスラのロゴ(AFP時事)
米テスラのロゴ(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラが23日発表した2024年4~6月期決算は、売上高が前年同期比2%増の255億ドル(約4兆円)、純利益が45%減の14億7800万ドルだった。EV販売台数は2四半期連続で前年実績を割り込んだが、蓄電池などエネルギー関連事業の売上高が2倍に伸び、増収を確保した。
 1~3月期は約4年ぶりに販売台数、売上高ともに前年同期比でマイナスを記録。4~6月期の世界販売台数も5%減の44万3956台だった。欧州市場でのEV購入補助金の停止や対象車種縮小が打撃となったほか、米国などでのハイブリッド車(HV)人気の高まりや、中国勢との競争激化が響いた。 

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