〔米株式〕NYダウ続伸、90ドル高=ナスダックは2日連続最高値(1日) 2024年03月02日 06時18分

 【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比90.99ドル高の3万9087.38ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は183.02ポイント高の1万6274.94と、2日連続で過去最高値を更新して引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7億0852万株減の10億3965万株。
 午前に発表された米サプライ管理協会(ISM)の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は前月比低下し、市場予想を大幅に下回った。同統計を受けて米長期金利が低下。ハイテク株に買いが膨らみ、取引序盤に軟調だったダウは切り返し、プラス圏に浮上した。
 その後は米国産標準油種WTIの1バレル=80ドル乗せなど、原油相場上昇を受けてエネルギー株が値を上げたほか、エヌビディアなど半導体銘柄が活発に買われる中でハイテク株が堅調な値動きを維持し、中盤以降のダウは強含みの展開が続いた。
 来週は週末に雇用統計発表を控えているが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言、バイデン米大統領の一般教書演説で「対中強硬姿勢が示されるか」(日系証券)も注目されそうだ。
 個別銘柄では、セールスフォースが2.6%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。アムジェンが2.4%高。インテルが1.8%高。IBMが1.7%高。ホーム・デポが1.0%高。キャタピラーとアマゾン・ドット・コムがそれぞれ0.8%高。石油大手シェブロンが0.5%高。
 一方、ボーイングが1.8%安。ナイキが1.6%安。トラベラーズが1.0%安。
 前週好決算を発表し、市場の注目を浴びた半導体大手エヌビディアは4.0%高。

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