〔NY外為〕円、147円後半(28日午前11時) 2023年11月29日 01時33分

 【ニューヨーク時事】28日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが強まり、円相場は1ドル=147円台後半に上げ幅を拡大している。午前11時現在は147円85~95銭と、前日午後5時(148円64~74銭)比79銭の円高・ドル安。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は28日、ワシントン市内で講演し、最近の指標ではインフレと景気の鈍化が示されているとした上で、「政策が現在、景気を鈍化させ、インフレ率を2%に低下させる上で申し分ない位置にあると次第に確信している」と述べた。米利上げの打ち止めが改めて示唆されたことで、米長期金利が低下。日米金利差の観点から円が買い戻された。
 海外市場では、米長期金利の上昇一服を眺めて、月末を前にした実需筋の円買い・ドル売りが優勢となっていた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0980~0990ドル(前日午後5時は1.0949~0959ドル)、対円では同162円35~45銭(同162円79~89銭)と、44銭の円高・ユーロ安。

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