米GDP、2.6%増に下方修正=個人消費引き下げ―昨年10~12月期 2023年03月30日 22時21分

 【ワシントン時事】米商務省が30日発表した2022年10~12月期の実質GDP(国内総生産)確定値は、季節調整済み年率換算で前期比2.6%増と、改定値(2.7%増)から下方修正された。米経済をけん引する個人消費の伸びが引き下げられた。プラス成長は2期連続。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は22年、4回連続の0.75%利上げを含む急ピッチの金融引き締めを進めたが、その影響が実体経済へじわりと表れつつある。 

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