NY円、131円台前半=金融不安後退、底堅い値動き 2023年03月21日 06時45分
【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク外国為替市場では、欧米の金融システムに対する不安がくすぶる中、円相場は1ドル=131円台で底堅い値動きとなった。午後5時現在は131円26~36銭と、前週末同時刻比54銭の円高・ドル安。
スイス金融最大手UBSは週末、経営危機に陥った同業クレディ・スイスの救済買収を発表。欧州発の金融危機に対する懸念が和らぎ、スイス・フランや円が買い戻された。