〔東京外為〕ドル、113円前半=株価持ち直しで強含む(3日午後3時) 2021年12月03日 15時14分

 3日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米雇用統計の発表を夜に控えて方向感に乏しい中、国内株高を眺めたドル買いなどに1ドル=113円台前半で強含んでいる。午後3時現在、113円22~22銭と前日(午後5時、113円26~26銭)比04銭の小幅ドル安・円高。
 ドル円は朝方113円近辺で始まった後、11月の米雇用統計発表を控えて方向感に乏しく、昼すぎまではおおむね113円00~10銭を軸としたレンジ内でもみ合った。その後、米メルクが日本の厚労省に新型コロナ経口治療薬の製造販売承認を申請したとの報道を手掛かりに日経平均株価が切り返したことで、午後2時すぎには徐々にリスク選好のドル買いが優勢となり、113円20銭台に水準を切り上げた。
 しかし、市場では依然としてオミクロン株への根強い懸念からリスク回避通貨の円需要も大きく、米雇用統計の発表を控えて「米国の雇用情勢を確認するまで、持ち高を大きく動かすムードにはなりきれない」(FX会社)とする声もあり、上値も限られている。
 ユーロは午後、対円で堅調、対ドルでは小動き。午後3時現在、1ユーロ=127円93~93銭(前日午後5時、128円11~12銭)、対ドルでは1.1299~1299ドル(同1.1310~1310ドル)。

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