〔東京外為〕ドル、113円台前半=方向感乏しくもみ合い(3日正午) 2021年12月03日 12時18分

 3日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、夜に米雇用統計の発表を控え方向感に乏しく、113円近辺でもみ合う展開となった。正午現在は、113円11~12銭と前日(午後5時、113円26~26銭)比15銭のドル安・円高。
 前日の海外市場では、欧州市場でドル売り・円買いが優勢となり112円台後半に下落したが、FRB高官のタカ派発言や米雇用関連の指標が予想以上に改善したことを受け、米長期金利が上昇し、ドル円も113円台を回復した。
 きょうの東京時間は、朝方に米ニューヨーク州などでオミクロン株の感染が確認されたとの報道を受けてリスク回避の円買いが優勢となり、一時的に113円を割り込んだが、その後、実質的五・十日に伴う「国内輸入企業のドル買い」(外為仲介業者)にほどなく113円台に上昇。ただその後は日本時間の今夜に11月の米雇用統計を控えて上値を追う展開になりにくく、「米国でのコロナ感染拡大への警戒感」(同)もあって、方向感の乏しい展開となっている。
 ユーロも朝方に比べ対円、対ドルとももみ合い。正午現在は、1ユーロ=127円75~80銭(前日午後5時、128円11~12銭)、対ドルでは1.1295~1296ドル(同1.1310~1310ドル)。

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