〔ロンドン外為〕円下落、161円台半ば=対ユーロで最安値更新(10日正午) 2024年07月10日 20時17分

 【ロンドン時事】10日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となり、1ドル=161円台半ばに下落した。正午現在は161円49~59銭と、前日午後4時(161円32~42銭)比17銭の円安・ドル高。
 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日の議会証言で早期利下げに慎重な姿勢を示したことから、市場では日米の金利差が当面縮まらないとの見方が強まった。円はロンドン時間の朝方に161円30銭台で推移した後、じりじりと水準を切り下げ、一時161円61銭近辺を付けた。
 円は対ユーロでも売られ、一時1ユーロ=174円89銭前後と、8日に付けた史上最安値(174円63銭)を更新した。正午現在は174円77~87銭(前日午後4時は174円47~57銭)と、30銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0817~0827ドル(同1.0811~0821ドル)。
 ポンドは1ポンド=1.2803~2813ドル(同1.2792~2802ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8976~8986フラン(同0.8972~8982フラン)。

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