〔米株式〕ダウ続落、396ドル安=ナスダックも安い(2日) 2024年04月03日 05時44分

 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、米医療保険大手株の急落や長期金利の上昇を背景に続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比396.61ドル安の3万9170.24ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は156.38ポイント安の1万6240.45で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億1172万株増の10億2694万株。
 米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループは6.4%安となり、ダウ平均を約200ドル引き下げた。当局が民間の高齢者向け医療保険プログラムに支払う2025年の負担率が市場予想を下回ったことが嫌気された。
 最近の経済指標が強い内容だったことや、連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げを急がない考えを述べたことを受け、長期金利が上昇。半導体やIT銘柄の多くが値下がりした。
 ダウ平均では他に、アムジェンが2.4%安、ナイキが1.7%安、ウォルマートとホーム・デポ、シスコシステムズがいずれも1.4%安。一方、ダウが1.8%高、ウォルト・ディズニーが1.1%高だった。
 ナスダックでは、1~3月期の世界販売台数が約4年ぶりに前年同期比で減少したテスラが4.9%安。エヌビディアは1.0%安、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は2.5%安。

市況・概況