〔NY外為〕円、147円台前半(6日) 2023年12月07日 08時15分

 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク外国為替市場では、対ユーロでのドル買いが波及し、円相場は1ドル=147円台前半で弱含みに推移した。午後5時現在は147円25~35銭と、前日同時刻(147円09~19銭)比16銭の円安・ドル高。
 欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測を背景にユーロ売り・ドル買いの流れが強まる中、ドル買いが対円相場に波及し、円を押し下げた。これまで急速に進んできた円高の反動から、週末8日に発表される米雇用統計を前に、持ち高調整目的の円売り・ドル買いの動きもあったもようだ。
 米民間雇用サービス会社ADPが発表した11月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比10万3000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の13万人増を下回った。米雇用指標が相次いで軟化を示す中で米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測は根強く、ドルの上値も限定的だった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0759~0769ドル(前日午後5時は1.0794~0804ドル)、対円では同158円57~67銭(同158円81~91銭)と、24銭の円高・ユーロ安。

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